不登校からのスタート🌟

不登校を経験し、得たもの😌

社会人になった不登校娘

長女は高校をなんとか、なんとか、ギリギリの状態で卒業しました。もう、一日も休めない、ギリギリです。その上、長女にはストレスで幻聴、幻覚、うでの痙攣、頭痛など、たくさんの身体症状もありました。たくさんの薬を飲んで、死にそうな表情で学校に行っていました。きっと、私が追い詰めた結果だと思います。私は長女が学校に行き辛くなったときに、その苦しさはさておき、「自分で選んだ学校なのに、何を甘えた事を!!皆色んな悩みだってある。なんで、そんなことくらいで投げ出すのか!みんながしている我慢がどうしてあなたには出来ないの??」と、責め続けました。


一番長く一緒に生きてきた母親に、理解してもらえないことが、どれほど苦しかったか…。反省しかありません。


今、長女は働いています。その職場では、彼女の過去がどうであったかなど、どうでも良くて、今の彼女の一生懸命に働く姿勢を評価してもらえています。長女が不登校であったかどうかなど、関係なく、彼女の仕事に対する姿勢を評価してもらえているのです。真面目な子ですから、実直に仕事をこなします。素直ですから認められれば嬉しくて、より一層頑張ります。長女は今、自分らしく居られる事が出来ています。

毎日職場での事を話してくれて、長女がどんな人達と一緒に働いているのか、どんな作業をしているのか、よく解ります。こんな日が来るなんて、あの時の長女にも私にも教えてあげたいくらいです。苦しいながらも何とか高校卒業できたから今の職場に出会えたのも事実です。でも、私のやり方はやはり間違っていたと思います。


この間違いから学んだことは、これからの子供達との関わりだったり、人との関わりの中で生かして行きたいと思います。長女が身体を張って、私に教えてくれたこと、もう無駄にはしません。